こんにちは。ワンチャン☆ダイエットラボのミカです。今回は、「ハンドクラップで体重が減らない」という問題について取り上げます。
自宅で簡単にできるエクササイズとして話題を集めるハンドクラップダンス。
だけど、そんなハンドクラップ。
一生懸命やっても「体重が減らない」んだったらやる意味がないですよね?
これ、本当なんでしょうか・・・?
具体的な調査と、対策をご紹介します。
不安を抱えている方はぜひ最後まで読んでみてください。
「ハンドクラップで体重が減らない」って本当?
ワンチャン先生!
大変!
教えて下さい!
ど、どうしたの?
ミカちゃん!
そんなに焦って。
なにかあったの?
そうなんです・・・
ハンドクラップについていろいろ調べていたら気になる意見が出てきました。
「ハンドクラップをやっても体重が減らない・・・」
って。
もしこれが本当なら大変!
ハンドクラップ、やる意味ないじゃないですか!!
どうなんですか?
You Tubeから人気に火がついたハンドクラップダンス。
自宅で簡単にできるエクササイズとして注目を集めているのですが、一部の意見で、
「体重が減らない」
という声がありました。
実際、私が30名の方に行ったアンケートでも以下のような回答がありました。
あまり体重が落ちたと言う実感はありませんでした。これは1日に何回もしなくてはいけないので、少し辛いところがありました。
ショッキングですね・・・
もちろん、これは、個人の意見に過ぎないので、ちゃんと効果を実感している人はいると思います。
ですが、この男性の他にもいい方は違えど、ハンドクラップに挑戦して
- 痩せなかった
- 体重が減らない
- 体型が変わらない
そんな感想を述べる方が何名かいました。
あながち、
「ハンドクラップで体重が減らない」
というのは局所的な意見ではないようです。
では、なぜ。
あれだけ激しいエクササイズであるにも関わらず、ハンドクラップをやっても「体重が減らない」という感想を抱く人がいるのでしょうか?
そこには、ある「可能性」が考えられるようです。
「ハンドクラップで体重が減らない」原因は頼りすぎ?
もちろん、可能性は色々考えられます。
- やり方が間違っている
- やり方が甘い
- 結局食べてしまっている
などなど。
ハンドクラップで体重が減らない。
その可能性を列挙したら切りがないくらいいろいろな理由がありそうです。
ですが、ひとつ。
ここであえて挙げるとしたら、もしかしたら
「ハンドクラップで体重が減らない」
と考えている女性の多くは、
「ハンドクラップに頼りすぎている」
可能性も考えられます。
確かに、ハンドクラップは全身を激しく動かす理想的なエクササイズということができます。
ですが、ハンドクラップをやるだけで全員が痩せることができるのであれば、今頃肥満で悩んでいる女性はいないはずです。
つまり、いくら万能で優秀なハンドクラップダンス。
だからといって、ハンドクラップをやっていればそれだけで必ず痩せるというわけではないのです。
大事なのは食習慣の見直し
言い換えれば、どんなにハンドクラップダンスを一生懸命やっていても、
「食習慣」
を見直さないと痩せることはできないかもしれません。
毎日一生懸命、汗水たらしても、そもそも食習慣を改善しないと、食生活が悪いと痩せることができないかもしれません。
実際、このような見解もありました。
200kcalを走って消費するより、「食事のときに200kcal分抑える」ほうがはるかに効率が良いのは明らかですね。運動で体脂肪を消費しようと試みるのは、「ギャンブルで一瞬にして消えたお金を、時給の低いアルバイトで何時間も労働して取り戻し、また一瞬にして使い果たす」ようなもの。
森 拓郎『ダイエット事典 電子版』飛鳥新社,2019年,p.39
このように、運動だけで体重を減らそうとするのは、極端な言い方をすると「非効率」であるとされています。
なので、
ハンドクラップをやっているのに全く体重が減らない・・・
と、悩んでいるのであれば、ハンドクラップのやり方を見つめ直すだけではなくて、食生活を見つめ直してみるほうがいいかもしれません。
対策は生活を見直す。3つのポイント
ということで、ここからは。
ハンドクラップと一緒に行っておきたい生活の見直し。
3つのポイントについて書いていきます。
ぜひハンドクラップとあわせて以下、3つの方法も実践してみてください。
寝る3時間前までに食事を終える
まず1つ目のポイントは、寝る3時間前までに食事を終えること。
私たちの身体にはBMAL1(ビーマルワン)というタンパク質が備わっています。
これは、脂肪を取り込み蓄積するタンパク質で、いわゆる「太る原因」の一つです。
このBMAL1(ビーマルワン)は夜間に活性化すると言われています。
このBMAL1は1日の中で影響力が変動することがわかりました。影響力が強まるのは夜間の時間帯で、日中は弱まります。午後2時ごろがいちばん弱く、6時ごろからまた強くなっていきます。つまり、影響力が弱まる午後2~6時の間に食事をすると、太りにくいということになります。
このように、食事をするなら午後2時~6時の間がベスト。
逆の言い方をすると、寝る前に食事をすると、体脂肪を溜め込みやすくなってしまいます。
厳密には22時から26時までの間にBMAL1(ビーマルワン)は活性化します。
そのため、食事は寝る3~4時間前に終わらせる。
夜8時ごろまでに終わらせるようにしておくのがベストです。
パンとジュースは控える
そして、食事の種類に気をつけるのも大切。
パンには、バターやマーガリン、、チーズやマヨネーズなどが練り込まれていたり、トッピングされていたりします。
また、菓子パンには砂糖や油などが含まれていて太る原因になります。
さらには、清涼飲料水、フルーツジュースにももちろん、多くの糖分が含まれています。
このような、パンとジュースを控えるだけでも、大きな食生活改善に繋がります。
もしあなたが普段、パンやジュースを多く飲食しているのであれば、それをおにぎりやお茶に変えてみる。
それだけでも、大きなカロリー制限に繋がります。
便秘改善を試みる
また、食生活を見直す。
というテーマとは少しズレてしまいそうに思えますが、便秘を解消するのも、ダイエットには必要不可欠です。
便秘の状態が続くと、栄養が正しく吸収されません。
栄養が不足していると吸収と代謝が正しく行われなくなります。
例えば、体内でビタミンやミネラルが不足していると代謝が正しく行われなくなり、痩せにくい身体になってしまいます。
そのため、便秘の状態が続くと、一生懸命運動・・・
ハンドクラップをやっているはずなのに、一向に痩せない。
体重が減らないという悪循環に陥ってしまいます。
便秘が続いているのに、ハンドクラップをがんばり続けるのは、開かないドアをノックし続けるようなもの。
いつまで経っても結果はついてきません。
「痩せたい」と願うならば、便秘の改善は必須の条件です。
サプリメントでお通じ改善
で、便秘を解消するための方法はいろいろありますが、やはりおすすめできるのはサプリメント。
以前までは、サプリメントは、
- 脂肪燃焼
- 脂肪抑制
などの効果をうたう商品が多くあったものの、最近は整腸作用に特化した商品が多く販売されています。
もちろん、腸内フローラを改善してくれるヨーグルトは人それぞれ違う。
というのと同じように、サプリメントも人によって合う、合わないは大きくあります。
だからこそ、いろいろなサプリメントを試して、自分の
- 腸内フローラ改善
- お通じ改善
- 善玉菌を増やす
このような効果を発揮してくれるサプリメントを見つけるのが一番大切です。
便秘を改善して、正しく消化、吸収、代謝が行われるように身体のことを気遣ってあげることが大切。
そのためにも、自分に合ったサプリメントを見つけるのも、ひとつ、大切なことです。
こちらの記事では、おすすめのサプリメントをご紹介していますので、よろしければ参考にしてください。

【結論】ハンドクラップで体重が減らない原因は「頼りすぎ」!生活を見直して正しくダイエット
なるほど・・・
そういうことなんだね。
ハンドクラップで体重が減らないのは、そもそも生活習慣、食生活が乱れているからかもしれない。
つまり、ハンドクラップ以外のダイエットに取り組んでいないことが原因かもしれない。
だからこそ・・・
- 寝る3時間前までに食事を終える
- パンとジュースは控える
- 便秘解消に取り組む
ことで、総体的に痩せる身体づくりをすることが大切なんだね。
そうだね。
どんなに、ハンドクラップダンスを一生懸命やっていても、そもそもの生活習慣や食生活が乱れていたら痩せるはずもないよね。
まずはハンドクラップと一緒に生活習慣や食生活を見つめ直してみることが大切だよ。
わかった!
確かに、私は飲食の時間なんてあんまりに気にしていなかったかも・・・
夜遅くにバンバン甘いものを食べていたかも・・・
これからはそうした食生活の改善から取り組んでみることにするね。
ありがとう。
繰り返しになりますが、いくらハンドクラップダンスが効果的だからといって、ハンドクラップをがんばるだけでは痩せないかもしれません。
- 夜遅くに食事をしない
- できるだけ甘いものは控える
- お通じを改善して吸収と代謝を改善
これら3つの改善で痩せやすい身体を作る。
これが、ハンドクラップの効果を最大限引き出すための条件と言えるかもしれません。
ハンドクラップを一生懸命やっているはずなのに一向に痩せない・・・
と、悩んでいるのであれば、ぜひまずはそうした、食生活、生活習慣の見直しから取り組んでみてください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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